質問者にどう伝えるか、どこまで説明するか
最近、勉強していて分からないことがあり質問し回答してくれたことに対してちょっと思ったことをまとめておこうと思う。 下にも書いてるけど、別にイラついたとかむかついた訳ではなくて、単純になんでそう思ったんだろうみたいなところを残しておこうと思ったから書いているだけである。 ご容赦ください。
質問に対して違う答えが返ってきた
とある日
私: これこういうことであってる?
相手: 厳密に言うとちょっと違うくて、これは…
私: ほーん…ってことはこうなの?
相手: て訳でもなくて、えーとどこから説明すればいいのか…これはこうで…
またとある日
私: なんでこうなるの分けわからん、こうなんじゃないの?
相手: これが理解できてないから分からないになってるんじゃない?
私: (それはあるかも)ちょっと勉強してみる
イラつきはしない
大事なことなので2回言うが、イラついたわけではない。
実際、理解してるかと言えばそうではないし、理解できないから誰かに回答を求めている。それに対して真摯に回答してくれてるのはありがたい。
だから、その返答に対して、
「はぁ!? なんで俺がそんなことも知らんと思ってんねん!」とイラついた感情が出てくるわけではない。というか出てきてもせっかく時間かけて答えてもらってるんだから大人な対応を取るのが紳士だと思う。
何かもっと別な感情で質問したことの回答が自分の中で納得できてない感があったりする。
一応人間なのでどうしても「理解出来てないよねー」って言われてる感覚になることはあるし、実際聞いたことはあって「知ってはいるんだよなー…」と少しプライドが傷つくみたいなのを感じることはあるよ。
なんか納得感がない
この時思ったこととしては、説明を聞きたいというよりかは今その疑問に対しての答えや回答が欲しいということだと思う。
その回答を自分の中で受け取れてない、納得できてない感がある。 納得できてないから色々聞きながら、どんどん話が変わって行き話が終わった時に当初の質問に対する答えを得られてない感覚がある。
けど伝え方が難しい
たとえば、「こういう理解であってる?」って聞いていた場合、その理解であっているかどうかに対しての答えが欲しい。
この時、厳密には違うかったとしても方向性として合ってるかどうかが知りたい。だからその時点で厳密には違うかったとしてもその情報まで知りたい訳ではなかったりする。
実際その前提を理解していないと進めないから伝えてるって場合もあるとは思うから難しい…
確かにその情報を伝えることで今後進んでいくうちにぶつかる可能性があるが、その今の段階で細かい部分までを考える必要があると意思決定が遅くなる。
つまり、その厳密に言えば違うって事象に対しても考慮する必要があるのか考えなくてはいけなくなるし、話がそっちに移動してしまう。
この時点では最初の疑問や質問に対しての答えを得てる訳でもないため終わった後に結局何が聞きたかったんだっけってなることもしばしばある。
これはワイもやってしまいがちだし、反省したいところではある。
その人よりも詳しく知ってる場合、分からないだろうと思って情報を付け足してしまうしその考え方したら後で辛いよみたいなのを最初に潰しておきたいみたいな意図はあると思うし優しさだと思う。
その優しさが邪魔する時もある
相手がどこまでを知ってるのか分からないから聞いた上で考え、それに関してはこうですしさらに詳細に言うとこうですよって伝えようとしてくれてるんだと思う。
しかし、聞く側は分かりづらくなる。最初らへんでも書いたけど知りたいのはその理解があっているかなぜこうなのかに対する回答であることが自分の場合多い。
いくつか質問して、最後の質問にしか答えてないみたいなのは論外だけど
じゃあどうすればいいのか?
聞く側の聞き方もあるだろうし、伝える側の伝え方もあると思うからどっちかがいい悪いではないと思う。
コミュニケーションだし、思うことがあるのなら言う。
これができてれば、こんなことは起こらないのではって気もするから難しいところではありそうだけど。
自分が伝える側に回った時のムーブ
まずは認識が合ってるか聞かれたことに対しての返答をまずは行う。その上で補足として付け足すってやり方が良さそう。
補足に関しては「それは危ない」とかネガティブな話題だとそうなった場合どうすれば良いとかどうなるんだろうって考えさせてしまうから軽い気持ちで言うとこっちも辛くなりそう。
この実装でできますが、万が一この事象があった時不安ですねとか言われたら「何その不安?」ってなる。
実際それが本当にクリティカルなものであれば伝えるべきではあると思うし、いろんなケースを想定する場合はちゃんと付け足して潰していくのがいいと思う。
ただ勉強でやってるだけとかなら知りたいならまだしも、補足し過ぎるとそれを考慮したり相手に考えさせてしまって意思決定できなくて次に進めなくなる。
「理解してないんじゃない?」ではなく、これ調べると良いですよとか言うくらいで良いんじゃない?
出来てない理解してない等、「ない」とマイナスで伝えると相手によってはネガティブに捉えてしまう可能性はあると思う(自信なくす)。
次やる時、間違ってると思うんですけど…って自信なくした聞き方になるし、そもそも聞きにくくなったりする?
自信無くした聞き方されると伝える側も知らんのかなって思っちゃうよね。
自分が聞く側に回った時のムーブ
やっぱり何が分からなくて、何が知りたいのかが明確になっている必要があると思う。なんとなくわからん(これワイやりがち)だけで「なんで?」ってなってもここら辺が理解できてないのかなって思うし、説明してもおそらくここに関しては分からないだろうから伝えておこうって思わせてしまう。
また、分かってるなら理解してますとか、自分の情報も開示して伝える側に伝えてあげるのが良いのかなと思ふ。
「理解してないんじゃない?」ってなってくると、そっちの方面の説明などにどんどん論点が変わり別にそこは今興味ないんだよなぁって感じで話が進んでいくとどちら側もいい状態ではない。
意見を受けること自体が怖いわけではない
何か意見されるのが怖いって思う時もあったけど、持論の意見並べてもらってとかは案外嫌じゃないなって思ったのは意外だった。 「絶対こうすべきだよ!!!」とか「こうしないとか終わってるww」って言われたら流石にだるいかもしれないけど、 こう言う考え方もあるよって新しい考え方を持ってきてくれる人はめっちゃ良いなって思う。
みんなはどうする?
みんながこう言う場合どうする?
意見を聞きたい。 こう言う事象がどのくらいあったりするのかとか気になる。
相手を気にし過ぎるのも良くはないよね
結局どちらも優しさとか相手を思ってのことなのかなと思う。 双方強い気持ちで、コミュニケーションできると良いのかなと。
特にワイ、そうなりがちなところはあるのでやっぱり思うところはしっかり言って自分の意見みたいなのを発言する強さは持てるようになりたいなと最近思う。