採用やメンターなどエンジニア外の業務遂行
プロジェクトの詳細
エンジニアチームの班長として10人規模のチームで案件状況の把握、次案件へのアサイン調整、エンジニアの評価シートの作成、1on1での話し合いやチームへの伝達事項の連携を担当。 インターンシップではインターン生に共同で開発してもらうためのプロジェクトや懇談会の実施や実装の相談、作成してもらったコードのレビューを担当。 新卒メンターでは入社までの課題のフィードバックと、スムーズに入社してもらうための支援。 採用では新卒・中途含め、6名の1次面接の採用担当。
使用技術
- 採用:HRMOS
- メンター:Slack
- 評価シート:Googleスプレッドシート
参加期間
- 2020年3月〜2021年7月
開発規模
- 10人規模の班構成
プロジェクトでの課題
インターン生のメンター、新卒のメンターとしてエンジニアのサポートをする。 また、コミュニケーションでの意思疎通を大切にする。 会社に入社するエンジニアの確保として、同じエンジニア目線で一緒に働ける人の採用をする。
主な取り組み
- エンジニアのアサイン調整や評価などの班長業務
- 自己紹介とアイスブレーク
- 週次の班定例を実施
- 1on1の実施と評価シートの作成
- インターン生・新卒メンター業務
- 1次面接官としての採用業務
【班長業務】
エンジニア数が多くなりチーム分けをし班長になりました。 班メンバーには実力や年齢が上の方もいましたが、1人1人の意見や悩みを聞いて、みんながどのように考え、仕事をしているかの把握と上司に正確に報告するための橋渡しとして役割を捉え行動することを心がけるようにしました。
メンバーの成長や今後どうしていきたいかなどを評価する必要があったため、班のメンバーの評価を行えるよう評価シートを作成しました。
コロナ禍でリモートになっており、班の中には話したことがない人もいた為、あまり硬くならず仕事ではなく気軽に話したいという旨を伝え、軽い自己紹介とどういった案件で働いてるのかを話してもらうようにしました。また、どういったことに興味があるのかを班のみんなにざっくばらんに話してもらいました。 画面越しでも顔を見ながら喋ることによって仕事のしやすい環境を作ることができたと考えています。
3ヶ月に1回メンバーの評価シート作成とフィードバックをする必要があったため、1ヶ月に1回、1on1を実施して普段の班定例では聞けない部分の話をしました。1on1ではメンバーがどういった目標を持って仕事しているのか、リモートワークになり全体的に社内で話す相手や機会が減っていたため、参加してるプロジェクトでは言えず負担が大きくなってないかを聞くようにしました。直接解決できないにしても話ができるだけでも変わってくるため、話を聞いたり逆に聞いてもらったりしました。また、あまりにも辛い場合はアサインの見直しを行なってもらえるよう提案するようにしました。
フィードバック後「やりたいことを考え直すきっかけになった」と言ってもらえたためよかったと考えています。
エンジニア以外の業務でしたが、普段は考えなかった部分を意識して考えられるようになったためいい経験だったと考えています。
【インターン生・新卒メンター業務】
短期インターンシップ生には、タスクをやってもらう中で分からない部分などは調べつつ、社内のエンジニアなどに聞いたりしながら実装のアドバイスなどを行えるようにしました。 その際意識した点として、インターン生に進捗が出てる感覚を持って進められるようにすることです。設計や構築の段階で細かくタスクを分け、調査するタスクの割り振り、調べたことを共有する時間を取ることで進捗を細かくみていけるようにしました。完成を目標にしつつも雑談や社内の話をしたり技術の話をしながら、あまり硬くならないように楽しくやることを心がけました。
新卒メンターでは、4月入社までの少しの期間で実力をアップしたり、準備期間としてその間に課題を提出してもらいコードレビューなどを行いました。 課題内容は社内にドキュメントとして整備されていたものを使うため、基本的にはその課題に沿って実装を進めてもらう形で進行しました。 適宜わからない箇所のヒアリングやどういったところで詰まっているかなどを確認しながら進める中で、今どういうことをやっているかコミュニケーションを多く取れるようにしました。
会社での雰囲気や共同開発などをメインに伝えるべきだと判断して動いた結果、「楽しくやりがいもあった」とコメントをもらえました。
【1次面接官としての採用業務】
エンジニアの1次面接担当の一人として、採用業務を行いました。 面接前にHRMOSで面接する方のレジュメを一通り目を通した上で、どういった思いでそれを作ったのかなどを聞きました。一緒に働きたいか社風に合ってるか、やっていけそうかなどいくつか基準がある中で1次の担当ということもあり、基準から大きく逸れていたりする場合以外は緩く捉え、ある程度揺れ幅を大きくとることを意識して面接に臨んでいました。採用にあたって無理に厳しくするよりも、次の人で評価してもらいたいポイントや確認した方が良さそうなポイントを私なりに伝える事の方が大切だと考えていました。
一緒にやっていけそうと思っていた方が2次、3次と突破し採用されているところを見た時は嬉しく、評価できるポイントや懸念点などをしっかり書くことで次の面接への引き継ぎができたと考えています。